育成って難しいです。

こんにちは。

ペットサロン経営コンサルタント
筏井(いかだい)です。

先日、知人と少し話をする機会が
ありました。

そこで知人は
「娘さんが推薦入試に合格した!」

と、とても嬉しそうでした。

その話を聞いて
僕も素直に嬉しかったです。

で、色々と話しているうちに
話は娘さんの塾の話に。

入試は小論文と面接が中心で
その塾の講師は、

その方の娘さんが書いた小論文を
徹底的にチェックして、

必要があれば赤ペンで修正して、
またやり直すように指示をして、

と、とにかく細部まで事細かく
見てくれたようです。

その甲斐があって見事合格!!

なんですが、、、

僕はここである疑問が浮かびました。

それって、、、

娘さんが認められて合格したのか?

塾の先生が合格したのか?

ん?どっちだ?

と。

いや、もちろん「合格」という
結果を出せたのは晴らしいことですし、

知人の方もその先生には感謝されていました。

そして何よりも、「合格」という
成果を目指すのが学習塾なので
良いのは良いのですが、、、

でも、僕が持った疑問が、

塾の先生がやってきた教育は
~~~~~~~~~~~~~~~~
先生が言ったことの
再現性を高めること
~~~~~~~~~~~~~~~~
であって、

娘さんが「勉強の仕方」を
学んだわけではない。

と感じたのです。


と、偉そうなことを
言っている僕ですが、

僕がマネージャーをしているときも、

僕が言ったことの
「再現性」を高める指導ばかりを
していた気がします。

「このイベントはこういう順序で、
ここに書いてある通りにやってくれ」

「ここのカットはこういう丸みをつけると
可愛く見えるから、この通りに鋏を動かしてくれ」

という感じで。

だけど、その一方で
何か質問されたときは

「ちょっとは自分で考えろ」

と言っていたことを思い出しました。

僕はここでとんでもない違和感を感じ、
そして、以前のマネジメントが
急に恥ずかしくなりました。

なぜなら、

言われたことの
再現性を高める指導ばかりをしていたのに、
一方で自分で考えることを求めていた

のですから。

スタッフからしたら困惑です。

だって、「考える」という育成を
受けたことがないのに、
「考えろ!」と言われる。

少なからず、
あなたがスタッフとして働いていた時も
こんな困惑があったのではないでしょうか?


では、今の僕がその塾の先生だったら
どういう指導をするかを考えてみました。

きっとこんな感じかな~と思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「自分が良いと思った小論文を
1つ探してみて」

「そして、自分の小論文とその小論文の
違いを、なんでも良いから10個見つけて、
それを僕に教えてくれない?」

「次に、その10個に気を付けながら
小論文を書いてみて。」

「やってみてどうだった?
・上手く行ったところと
・ここを変えたらもっと良くなりそうなところ

それぞれ3つずつ教えて。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんな感じで
「『学び方』を学んでもらう」
指導方法を選ぶと思います。

こんな指導をしていけば、
「望ましい状態」と「今の状態」の違いを
探す習慣が付き、

違いを埋めるための行動を
実践に移すという習慣が付きます。

これを繰り返していくことで
「考える」という力がアップします。

もちろん再現性を高める指導も
相手の力量によっては
必要になると思います。

しかし、その指導方法だけでは、

自分のコピーを作るだけだ。

ということも
覚えておく必要もあります。

もし、今このブログを読んで頂いている
あなたにも部下やお子さんがいるのであれば、
少しだけ、「学び方を学ぶ」という
指導をしてみると、
ちょっと違った未来になるかもしれません。

僕も、娘がもう少し大きくなったら
この指導方法を取り入れてみようと思います☆

こちらの記事と合わせて読むと
更に学びが深くなるかも☆
⇒ 【最新版】育つ育成・育たない育成、一体なにが違うのか?