夢に日付を入れてますかー？？
トリマーさんは、
専門学校に入る時
または、就職する時、
ほとんどの方は、
「良いトリマーになりたい！」
と夢を持っていると思います。
でも、残念なことに
当初持っていたその夢を
実現される方は
ごくわずかです。
今日はその理由について
お話ししていきます。
実はめちゃめちゃ
シンプルな理由です。
では、結論から言いますね。
まずは、
なるのかを決めていない
2つ目の理由は、
を明確にしていない
この２つが大きな理由です。
それぞれ解説していきます。
まず、あなたは
夢とゴールの違いが分かりますか？
夢は
「～になりたい」
「～したい」
という願望です。
そして、そこに
「いついつまでに」
という日付を入れたら
ゴールになります。
「〇月〇日までに～になる」
「〇月〇日までに～をする」
という感じです。
次に、
良いトリマーとは何か？
を明確にしていない
ですが、
人によって「良いトリマー」の
定義はバラバラです。
「とにかく素早く綺麗に
カット出来る」
というのが良いトリマーと
思う人もいれば
「飼い主さまとワンちゃんに
寄り添って悩みの解決策を
提案できる」
のが良いトリマーと
考える人もいます。
もちろん、
トリマーとしての
施術レベルは一定レベルまでは
備える必要があります。
しかし、
「とにかくカットを上手く出来る」
ようになりたいのか
「飼い主さまとワンちゃんに
寄り添いたい」
のかによって、
備えるべき能力は違ってきます。
つまり、
それを習得するために
今日やるべき行動が
変わってきます。
RPGゲームで例えると、
大剣持ちの
体力バカなキャラに育てたいのか
魔法特化キャラに
育てないのかによって
ステータスの振り分けが違ってきます。
このステータス振り分けは
「こんなキャラにしよう」
と決めていなければ、
出来ないことです。
話を元に戻すと
どんなトリマーになるのかを
明確にしないから、今日やるべきことが
わからずにただ時間だけが過ぎてしまい
抱いていた夢が
実現しないのです。
だから、
あなたがトリマーさんを
雇っていた場合は、
それを明確にしてあげてください。
それを明確にせずに
指導することは、
砂漠で今自分が
どこにいるかもわからずに
ゴールの方向もわからないのに
動き出すのと同じです。
そしてその指導は、
オーナーさんの自己満です。
それに付き合わされる
トリマーさんは可哀想です。
トリマーさんは、
少なからず、
必ず夢がある（あった）
はずです。
スタッフの成長を望むのならば
まずは、、、
『どんな』
トリマーになるのか
を明確にすることろから
始めてあげてください。
今日はここまで☆