本日は
「モチベーション」と「ヤル気」
の違いについて話して
いきたいと思います。
よく
上がらないから明日にやろう
とか
維持できないから
3日坊主になっちゃうんです
って言いますよね。
でもこれ、
実は使い方が間違っています。
日本で使われている
「モチベーション」という言葉のほとんどが
「ヤル気」という意味で使われています。
そして、この2つを同意語として捉えてると
ちょっと厄介なことが起きてしまいます。
ではまず、それぞれの
意味を説明して行きましょう。
まずは、『ヤル気』ですが、これはその言葉のまま、
ですね。
一方、『モチベーション』は
です。
だから、
———————
ヤル気を出して頑張りたい!!
———————
のであれば、
先にモチベーションが必要なんです。
モチベーションがないまま行動してしまうと
行動すること自体が目的になってしまい
仕事のクオリティが低下したり
創意工夫が産まれなかったりします。
だって、「やること」が
目的になんですからです。
つまり、
とにかく早く終わらせたい
という気持ちになる
ということです。
例えば、
あなたのサロンで、毎年恒例で行っている
「お客様感謝イベント」があったとします。
また今年もお客様感謝イベントの季節が着て、
あなたはイベントを考えなければいけない。
でも、そのイベントを考える動機が
今年もやらなきゃいけない
だったとしましょう。
その状態でイベントを考えるのって
めっちゃ辛くないですか?
こんな状態でイベントを考えたとしても
「昨年と同じでいいや」だったり、
「うん、割引きしよう」となってしまうんです。
だってモチベーション(動機)が
「イベント内容を考えることを終わらせる」ことが
目的になってしまうからです。
良いアイデアなんて出てこないですよね?
でも、このイベントを考えるモチベーションが
だったら、めっちゃ色々考えますよね。
「何をしたら喜んでくれるかな?」
「どんな体験を提供すれば楽しんでもらえるかな?」
と。
そしたら、自然と「ヤル気」が出てきて
色々調べたり、創意工夫をしたりします。
つまり、
BBQで例えるなら、
モチベーションは「着火剤」
なんです。
着火剤がなくても火をつけることは出来ますが
めっちゃ大変ですよね?
モチベーションがない。
動機づけがされていない状態で
ヤル気を出すのは、これと同じことが言えます。
でも着火剤があると、すんなり火をつけることが出来ます。
だから、厳密に言うと
とか
という言葉は正しくないんです。
だって、着火剤が高いか低いかって
表現はしないですよね?
「ある」か「ない」か、
もしくは
です。
まとめると、
モチベーションがないのに、ヤル気を出そうとすることは
自分の精神を追い込んでるだけです。
だから、
——————–
どうもヤル気が出ないな~
——————–
というときは、
まず、それをやる
「理由」や「目的」を
考えてみてください。
・なぜこれをやるのか?
・誰のためにやるのか?
・これをやるとどうなるのか?
など、
そしたら、
それがモチベーションとなり、
ヤル気が出てくるかもしれません☆
===================
今日の内容を音声にしました。
通勤中や何かの作業中に
聞き流せば、またメルマガとは
違う気づきがあるかもしれません。
⇒ https://youtu.be/MIFK6W4oq6o
※動画ではスタッフがいる方へ
向けた内容となっています。
===================
今日はここまで☆